2015-01-01から1年間の記事一覧

景信山、陣馬山を縦走してきた【登山レポ】

縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。下山しないとはいえ数百メートル下り、そこから登り返すことも…

コピー・アンド・ペーストな1日と雪辱のジェットボイル

例のごとく起きたら昼だったので、薄皮あんぱんを3個つまんでぼーっと本を読んでいました。まるで昨日の日記のコピペみたいですが、コピー・アンド・ペースト (春樹風) ではありません。堕落した生活を送っていると、1日に個性が無くなるのです。

薄皮あんぱんとゆで卵の中のマスクメロン

例のごとく起きたら昼前だったので、薄皮あんぱんを2個だけつまんでぼーっと本を読んでいたんですが、14時を越えたあたりから「このままじゃまた1日ムダにしてしまう! このままじゃダメだ! 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!」と後ろ暗さに耐えきれなくな…

手のなかの鍵と左目のおでき

駅の改札を通るとき、パスモだと思ってタッチしたのが家の鍵でした。 恥ずかしかったです。 ……さて! 今日は電車に乗ってブックオフに行ったことくらいしか書くことがありません。トーマス・マンにカート・ヴォネガットにスタインベックにセルバンテスとあれ…

大島弓子『夏のおわりのト短調』

大島弓子『夏のおわりのト短調』(白泉社文庫、1995年) を読みました。 夏のおわりのト短調 (白泉社文庫) 作者: 大島弓子 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 1995/06 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (24件) を見る この本には…

そして秋風が吹いた

日の出山に登ったとき、 <a href="http://event-fromnow.hatenablog.com/entry/2015/08/25/235952" data-mce-href="http://event-fromnow.hatenablog.com/entry/2015/08/25/235952">御岳山、日の出山に登ってきた - これからのこと</a>コッヘルでラーメンとコーヒーを作っているおじさんがいて、「くそう、次は俺も絶対ラーメンを食ってやる」と思ったので、ジェットボイル買いました。

さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ

はてなブログ以外からこのブログに来てくれた方はどんなキーワードで検索をかけたんだろうと思ってアクセス解析を見てみたところ、「大学四年 廃人」というキーワードがいちばん多いとのことでした。なんでやねん! ちなみに次点は

鎌倉に行って『火花』を読んできた

昨日こんな記事を書いておいて何なんですが、けっきょく、海水浴しませんでした。 天気もそんな感じではなかったし、そもそも僕、いざ準備を始めてみると、水着持ってませんでした。今まで一度も海水浴したことがないんだから、そりゃそうですよね。

海水浴

実は僕は生まれてから一度も海水浴をしたことがない。 海水浴に行くようなアウトドアな家庭ではなかったし、誘ってくるような友達も少なかったからだ。そしてたまに誘われても、僕は頑なに断っていた。だって、田舎の綺麗な海ならまだしも、都会のよどんだ海…

飲めば都 ――オススメの日本酒紹介――

以前「鳳凰聖徳」の話をしてそのままだったので、今回はその聖徳も含めたオススメの日本酒について書きたいと思う。 実際に日本酒の紹介に入る前に書いておかなければいけないことがひとつ。それは僕が基本的にお酒に弱いということだ。酎ハイ、カクテルを飲…

御岳山、日の出山に登ってきた【登山レポ】

昨日は大学の友達と日の出山に登ってきた。おかげで今日は下半身が筋肉痛でバキバキである。猫背のせいか、腰にもキた。 僕と友達Sは9時に御嶽駅に集合した。月曜の朝にもかかわらず空いた中央線で僕はオザケンを聴き、長澤知之を聴いた。気分は「はぐれ雲け…

カニバリズムと匍匐前進、そして舞い降りた何か

たぶん『東京喰種』の影響だと思うが、人を喰う夢を見た。夢の中で僕は、食欲が抑えきれなくなってクラスメイトを喰っていた*1。クラスメイトといっても実際に知り合いが出演したわけではなく、あくまで夢の中でクラスメイトとして扱われていた幻影を喰った…

街、帽子、光、鳳凰

ここのところ自分でもどうかと思うほど引きこもっていたので、今日は電車に乗って街に出た。あまりに小説のアイディアが浮かばないので、外に出れば何か思いつくかもしれないという淡い期待もあった。 折しも今日は花火大会の日だったので、浴衣や甚兵衛を来…

これからのこと

昨日はブログをサボってしまった。書こうと思いはしたんですが、蜩が鳴き始めました、夏ももう終わりですね、なんてしみじみとした書き出しにしようと思っていたところ、小林*1がタイムリーを打ったりして、テキスト速報を見るのに忙しかったのである。いや…

田舎暮らしへのあこがれ

僕の父はいわゆる転勤族だったので僕もこれまでの人生で三度引っ越しを経験しているが、生まれてから小学校に上がるまでは大阪、小学五年生までは名古屋*1、それからは一度近場への引っ越しがあったもののずっと東京にいるので、田舎と呼べる土地で暮らした…

憔悴

それにしても辛いことです、怠惰を逭れるすべがない! ――中原中也「憔悴」 今日はダメな日だった。何かをしたという記憶が無い。小説も書かなかったし読書もしなかったし応援していた早実は負けた。良かったことと言えば、巨人が阪神に大勝したことくらいだ。…

神無月のこと、それと便座カバー

高校二年生の時、Kと同じクラスになった。Kは神無月○○という中二病全開のペンネームでケータイ小説を書いていたため、クラスの皆からおもしろがってその名で呼ばれていた。なのでここでもKのことを神無月として話を進めたいと思う。ちょうどイニシャルも合う…

want to

go to …… ・野辺山……長野県南佐久郡南牧村大字野辺山。国立天文台があることで有名。川端裕人『てのひらの中の宇宙』を読んで知った。今年こそここに星を見に行きたい。・津軽……僕は太宰治が大好きなんですが、なかでもいっとう好きなのが『津軽』です。現代…

おちゃんせんすぅす

去年からtricot (トリコ) というバンドに注目しているのですが、僕が彼女らの音楽に惹かれたのはこの『おちゃんせんすぅす』を聴いた時からです。 ただひたすらに「おちゃんせんすぅす」というなんだか間の抜けた言葉を繰り返すこの曲を初めて聴いた時、ふざ…

シュレディンガーのパン

気の置けない友達と話す時というのはほんとうに頭を使わなくて、僕はそれを「脊髄会話」と呼んでいる。脊髄会話というのは文字どおり脳を介さずに脊髄で反射的に言葉を口にしてしまう会話のことで、この脊髄会話からはしばしばくだらない話が量産される。以…

開設

ブログ開設しました。説明文にあるとおり、就活もしていない、院試勉強もしていない先行き不明の大学四年生が日々のあれこれを綴ります。ブログ名は、ユメオチの大好きなアルバムから。よろしくお願いします。