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これからのこと

ふがいない院生は空を見た

カニバリズムと匍匐前進、そして舞い降りた何か

 たぶん『東京喰種』の影響だと思うが、人を喰う夢を見た。夢の中で僕は、食欲が抑えきれなくなってクラスメイトを喰っていた*1クラスメイトといっても実際に知り合いが出演したわけではなく、あくまで夢の中でクラスメイトとして扱われていた幻影を喰ったということなので安心してほしい。そう言われても何が「安心してほしい」なのかわからないだろうが、僕にもわからないのでそれは聞かないでいただきたい。前後は覚えていないが、そのほかにもうひとつひどい夢を見た。

夢の中で僕は高校の友達と下校していた。今度はほんとうに高校時代の友達だった。彼らと僕は狭い隧道のような道を一列になって匍匐前進していた。どうやらそれはその世界での通学路らしかった。めいっぱい身体を平べったくしなければ通ることのできないとても狭い道で、進んでいるうちに僕は疲れてきた。また、果たして出口があるのだろうかと不安にもなってきた。不安になるぐらいなら最初からそんなところに入るなと言いたいが、夢なのでしかたなかった。僕たちは黙って匍匐前進を続けた。しばらくすると、ようやく出口が見えてきた。安心しかけた瞬間、それまで出口から射し込んでいた光が消え、先頭にいたKが震える声で言った。
「……ふさがれた」
 なんと、何者かによって出口がふさがれてしまったのだ!
 そのとき、後ろからも悲鳴に似た声が聞こえた。
「……後ろから、誰か来た!」
 僕たちは進むことも退くこともできなくなった。あわてている間にも、何者かは刻一刻と迫ってくる。絶体絶命! ……という夢だった。非常に怖かった。
 そんな夢の余韻に浸りつつ父が焼いてくれたホットケーキを食べた。僕がそれを食べ終わらないうちに両親は買い物に出かけたので、ブログのサイドバーを少しいじり、Wordを開いた。何かが降りてきて、するすると一行目が飛び出した。手が止まらなかった。それになにより、楽しかった。こんなことは初めてだった。執筆を楽しいと感じるのも久々だった。長らく失っていた小説を書く楽しさを思い出した。
 昼に両親が買い物から帰ってきた。寿司を食べた。おいしかった。いまは眠気に抵抗しながらこの文章を書いている。眠気が去ったら、また執筆を再開しようと思っている。10月まではあと38日しかない。絶対間に合わせてみせる。
 ところでこれまでの話とはぜんぜん関係ないが、坂本真綾の「DOWN TOWN」はダサすぎませんか。歌がどうこうではなく、アレンジが。逆に「やさしさに包まれたなら」はなかなか良いと思う。iTunesでの購入を検討中。

やさしさに包まれたなら - 坂本真綾

*1:イメージとしては、『東京喰種』3巻のカネキみたいな感じ。